白鳥、笑える
ブログには書きませんでしたが、先日、日帰り温泉に行きました。

僕は基本的に長風呂ができないので
おそらく時間をもてあますであろうと思って
朝の待ち合わせの時にあわてて近くの書店に行き
手頃に読めそうな小説を買いました。

「チームバチスタの栄光」

映画化されて現在上映中のやつです。

ハードカバーの時は買う気ありませんでしたが
文庫が出てから購入するタイミングを見計らっていました。

文庫は上下2巻に分かれています。

結局その日は上巻だけ読み終えたのですが
当初自分の持っていた作品イメージとは違ったものでした。

どちらかというと、医療現場の人間ドラマみたいなもの、
山崎豊子さんの「白い巨塔」に近いものをイメージしていました。

実際はもっと軽い感じで、医療サスペンスものなんですね。

上巻だけ読んだ時点では、正直そこまでおもしろいのかねぇ〜
とすら思っていました。

しかし、下巻に入り 「白鳥」の登場で状況は一変する。

一応、前半の田口医師と後半の白鳥のコンビで
医療事件を解き明かしていくのだが、
田口医師は意外に影が薄い・・・
ていうか、白鳥がいい味出し過ぎ!

独特のやり口とそのテンポの良さに度々笑ってしまった。
白鳥の登場でこの物語は一気に面白くなる。

それにしても気になるのが映画でのキャスティング。

まず田口医師。 原作では冴えない窓際男性医師なのだが、
映画では な、なんと竹内結子。

そして小太りで、ちょっとイッちゃってる白鳥の役が
映画では なんとも似つかない 阿部寛。

この物語は、はっきりいって白鳥のキャラが命なので
いくら名俳優の 阿部寛といえどもこの雰囲気を出せるのかが疑問。

映画の方も是非観てみたいですね。

自己評価 ★★★★☆
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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【 2008/04/01 23:17 】

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